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第2期医薬安全性研究会
医薬品や医療機器開発に関するデータの解析にまつわる問題について、統計の専門家と現場の実務家がそれぞれの立場から考え解決策を確立する。

ファーマコメトリクス研究会
薬物動態及び臨床薬理学の分野におけるモデリング及びシミュレーション(M&S)担当者の育成を目的とする。

臨床薬理試験研究会
科学的かつ質の高い臨床薬理試験の確立のため、先端情報の発信とともに、実際の施行上の問題点や科学的な問題を議論する。

研究会のご紹介

KR研究会について

KR研究会(関西臨床データ解析研究会)は、1987年に関西圏の製薬会社の臨床統計解析担当者が集まり、臨床データの統計解析について勉強会をもつことから始まりました。名称の由来としては、1983年頃に始めたKS研究会(関西生存時間解析研究会: Kansai Survival)を基に、それを発展的解消する意図を含めて、KSのSをアルファベット順で一つ繰り上げてKRとした、という都市伝説が残っています。KS研究会では、当時応用範囲が広まったCoxの比例ハザードモデルを中心に生存時間の解析手法を勉強しておりました。

発起人の一人である森川敏彦氏(当時武田薬品工業、後に久留米大学教授)は、会のモットーを「来るもの拒まず、去るもの追わず」という風に評しておられ、製薬会社の統計担当者にとどまらず、関西の大学研究者や学生等、広く統計に興味を持つ方にも参加頂いています。この会が20年以上も長く続いているのは、ひとえに、日本規格協会関西支部様のご理解のもと、長年、会場を無料で提供して頂くことにより、会費を徴収することなく、開催できていることが大きく、この場を借りて改めて御礼申し上げたいと思います。

これまでの成果物としては、平成4年(1992年)に「医薬統計学-医薬品開発のための統計学」(Karl E. Peace編. Biopharmaceutical Statistics for Drug Developmentの日本語訳)を、平成16年(2004年)には、「臨床試験のデザインと解析」(Joseph L. Fleissの名著The design and analysis of Clinical Experimentの日本語訳)を出版しています。 2003年からは、Clinical Pharmacology in Kansai (関西臨床薬理勉強会、CP勉強会)と併催しており、臨床薬理学の専門家と臨床統計担当者が会社の枠を超えて議論できることも、同志にとって大きな強みであると自負しています。

最後になりましたが、今後も会を発展継続させていくために、皆さんの積極的なご参加、ご支援を心からお願い申し上げます。

KR研究会代表  
医療イノベーション推進センター(TRI) 竹綱 正典

CP勉強会について

CP勉強会のCPはClinical Pharmacologyの略ですが、2003年の発足当時から初代代表者の菱川保さんのお考えで、勉強会の内容は臨床薬理あるいは薬物動態に固守するのではなく、関連する最新の学術紹介、当局対応例、そして悩み相談等々、多義にわたっています。またKR研究会との共同開催のため、臨床統計の専門家、あるいは製剤設計や製剤規格試験設定に携わる者など、臨床薬理の専門家だけでなく、種々のバックグランドを持つ者が集まる手弁当の会となっています。

臨床薬理や薬物動態に係わる最新のガイドラインについて取り上げるケースもあり、実務に直結する情報を収集することも可能です。これからも肩肘を張らない気軽な雰囲気の中、気がつけば最新のトピックスを共有する、そんな勉強会の持ち味は変えず、これからも参加することでヒントを1つでも2つでも得られるような会に発展させたいと考えておりますので、是非、皆様のご参加ご支援をお願い致します。

CP勉強会代表  
大阪大谷大学 薬学部  中田 雄一郎

 

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